TSUYAKO 1st PLAY START
〜宇治の水面に映る光、瀬織津姫のもうひとつの名〜
「よう来たね。今日は“ツヤの授業”から始めようか」
あいうじ町が、まだ“宇治(うじ)”と呼ばれていた頃。
川のほとりで、光の粒をまといながら
ひとりの姫が人々を見守っていた。
その名は——
瀬織津姫(せおりつひめ)。
古い古い呼び名では「橋姫」。
そして現代での名前は……
つやこ。
「な、なんで急に現代名?」
兄三が尋ねる。
「ツヤが大事やからや。」
つやこはあっさり答える。
■ つやこの使命
“人の心の曇りを洗い流し、ツヤを戻すこと”。
● ツヤが出れば、顔が輝く
● 輝けば、運がひらく
● 運がひらけば、奇跡が起きる
—これが、つやこの“光の理(ことわり)”。
ただし本人いわく…
「むずかしいこと嫌いやねん。
せやから“ゲーム”にした。」
■ TSUYAKO GAME(つやこゲーム)とは?
瀬織津姫が、あいうじ町にこっそりつくった
“光とツヤの実験施設”。
でも実験内容は、こんな感じである。
🧪 実験1:顔ツヤ指数測定
今日のあなたの『ツヤ指数』:5%
(※その原因は寝癖じゃなく“心の折れ曲がり”です)
兄三
「なあつやこ、俺のツヤ指数は?」
つやこ
「20%。ほぼ前髪で稼いでる。」
🧪 実験2:護美箱(ごみばこ)吸引テスト
つやこ
「怒り・妬み・後悔、全部ここへポイしなさい。
“護る美しい箱(ごみばこ)”やねん」
兄三
「俺も吸ってくれへん?」
つやこ
「兄三のはゴミちゃう。“クセ”や。」
兄三
「ほっとけ。」
🧪 実験3:言霊振動テスト
“ありがとう”は秒速3,000ツヤ
“ついてる”は秒速5,000ツヤ
“愛してます”は 光速ツヤ突破
つやこ
「あなた、今“ため息”を“幸せの溜息”に変えましたね?」
兄三
「はい。練習しました。」
つやこ
「でもモテません。」
兄三
「なんでや!!」
🧪 実験4:奇跡茶 発光テスト
奇跡茶を湯のみにそそぎ、部屋を暗くすると……光る。
つやこ
「これは奇跡茶が光ってるんやないで。
あなたの未来が光ってるだけや。」
兄三
「あとLEDもついてる。」
つやこ
「言うな。」
■ なぜ、研究所を開いたのか?
つやこ
「人は“ツヤが落ちると、道に迷う”。
せやから ツヤを戻す場所が必要やった。」
奇跡茶物語が誕生したのも、
あおいが救われたのも、
カオルが歌を取り戻したのも、
明彦が再び歩き出したのも——
ぜんぶ、この研究所で“仕込み”をしていたから。
兄三
「え、全部つやこが裏で動いてたん?」
つやこ
「せやで。あんたはただの広報係や。」
兄三
「役職あって良かったわ……」
■ TSUYAKO GAME → 奇跡茶物語へ
最後に、つやこはこう告げる。
「あんたらの人生は、
ほんまは“奇跡の連続”なんやで。
せやからまずツヤ出しな。
そしたら奇跡は勝手に起きる。」
そしてつやこは、光の粒になって消える。
兄三
「つやこ、どこ行くねん!」
つやこの声
《あんたが呼んだら、すぐ来るで。光のWi-Fiでな》

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